5月17日、保田漁港より
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館山道の通行止めは16日の早朝に終わったとかん違いしていました。17日の早朝5時までだったのですね。道路情報ちゃんとを読まないから下道を40分も走ってしまいました。
さて、今回やって来たのは保田漁港は国丸さんです。船は少し小ぶりながらもマルイカフリークには絶大な支持のある船宿です。
出船時間はAM6時、出船が遅めなのでお寝坊さんにはおすすめです。
それでは釣行です。
今回は、初夏の使者ムギイカを意識した仕掛けを用意しました。
スッテは6本(間隔は1m)オモリから6番目のスッテの幹糸は1.5mと少し長めです。どおやら反応が底から7~8m浮いているらしく、さらに浮いた反応は15mほど上にあるとのことでしたので、中層を意識したムギイカ対策にしました。
水深60mで、
反応は底から7m浮き、
水深40mあたりまで。
船長からも着のりが無ければすぐに底を切って中層を狙うように指示が出ました。しかもムギイカが活発なので、1発目はムギイカを掛けちゃう感じで、2投目以降に出るマルイカのアタリを狙うようアドバイスもありました。
始めは船長の指示どおりに着のりを見ます。ムギイカは獰猛で欲張りですから中層で見つけたスッテを底まで追いかけて来ることもあります。指示ダナでなくても乗ってきます。
マルイカは控えめ、ムギイカの猛烈なアタックのあとにポツリと釣れてきます。でも圧倒的にムギイカが優勢です。
マルイカを狙ったところで釣れるという状況でもないので、ムギイカを掛けることに専念するようになります。
次のような方法も有効でしたよ!
数釣りを狙うならやってみください。
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指示ダナが近くなったら、親指でスプールをサミングしてテンションを掛けて仕掛けを落します。ムギイカの反応の中をスッテが通過すると、ピンピンと触ってきます。そしたら仕掛けを止めて1杯目を掛けます。その次に大きくシャクるのではなくリールのハンドルを半回転ずつ回すように刻みながら巻き上げます。すると2杯、3杯、4杯とムギイカが追い乗りしてきます。反応のタナを過ぎたら、あとはいつもどおり巻いてやります。多点掛けの方法でした。
ムギイカが優勢になるのは
今ごろの短い期間だけです。
いつもはマルイカの外道的なあつかいをされるムギイカですが、この時期ならではの釣り物ですから、おもいっきり楽しんでください。
食べても美味しいイカですよ!
まだ釣れていますから週末はムギイカ釣りにもチャレンジしてみてください。
ちなみに今日の国丸の釣果は
トップ41杯でした。
ボク・・・32杯
他船はさらに釣れていましたが、国丸はほぼ満船の12名乗船したなかでの釣果ですから、船中の総匹数では他船と変わりません。
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カテゴリ:2017東京湾マルイカ近況