ソリッド穂先をインロー継ぎにする方法

目安時間:約 4分

今回はゼロテン穂先をインロー継ぎにする方法のご紹介です。

 

みなさんはゼロテン穂先の継ぎの部分はどのようにしていますか?

並み継ぎを選択する方が多いのではないでしょうか・・・

 

でも並み継ぎってどうですか???

 

しっくり真っすぐに元竿に継げますか?

ガタツキ、スッポ抜けはありませんか?

 

どうも見栄えや不具合が気になりまして

私、ずっと考えていました。

 

市販のチューブラーロッドや、

へち竿のようにピッシャっと納まるインロー継ぎに出来ないものかって。

 

でもゼロテン穂先ってソリッド素材ですから

中芯を入れることも出来ないし、

ソリッドの中を空洞にすることも出来ないでしょ!

 

工業用の旋盤とかがあれば出来なくもないですが・・・

うん十万円の旋盤を自作ロッド作りのために買うのはちょっとですよね。

 

素人ながらなんとか考えて出来ましたよ!

身近な工具を使ってインロー継ぎにする方法をね!

 

出来上がり画像↓

 

 

思いつきにしては上出来きなインロー継ぎです。

3.7ミリ径の元竿にピシャっと真っすぐに納まりました。

 

そんなに手間は掛かりません、

方法を書いておくのでやってみて下さいね。

 

準備するもの

 

  • ソリッド穂先
  • 電動ドリル
  • マスキングテープ
  • 平ヤスリ
  • ノギス

 

ソリッド穂先

市販で売っているソリッド穂先を釣具屋さんで購入して下さい。

削り込む手間と時間を短縮したいなら、

元竿のすげ口の外径寸法に近いものが良いですよ。

近頃はゼロテン専用穂先も売っているからこちらでも良いと思います。

 

電動ドリル

充電式、コード付きは問いません。

ソリッドのすげ込みになる付け根が固定できれば問題ないです。

あえて言うならトリガーから指を離しても連続回転する機能が付いたものが削りやすいです。

 

マスキングテープ

よくあるオレンジ色のマスキングテープをご用意下さい。

用途は削る範囲の位置決めに使います。

すげ込みは3.5㎝~5センチの長さにしますから、

それより先を削らないための保護テープです。

 

平ヤスリ

プラスチック用の粗目~中目の平ヤスリを1本用意して下さい。

単目タイプが削り込みやすいです。

ソリッドを均一の太さでインローに削るために使用します。

 

ノギス

0.1ミリ単位で測定できるデジタルノギスが良いと思います。

Amazonとかで探してみて下さい。

2,000円以内で買えますよ。

用途は言わずともわかりますね!

すげ込みとすげ口をピッタリ合わせるためです。

 

 

すみません、

今日のところはここまででタイムアップです。

順次、続きをアップしますのでお楽しみに!

 

 


カテゴリ:ゼロテン竿自作 

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