東京湾に生息するマルイカ

目安時間:約 5分

ご存じの方も多いと思いますが、
マルイカの標準和名は、

ケンサキイカ(剣先烏賊)です。

 

マルイカ釣りを楽しむためにも

少しはマルイカの事を知っておく

べきだと調べた情報です。

 

ボクはマルイカの研究員では

ありませんので、

誤った解釈もあると思いますが、

よろしければご覧ください。


 
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生息場所と呼び名

ケンサキイカは青森あたりが北限の

比較的あたたかい海に多く

生息しているイカです。

 

またケンサキイカは地方によって

さまざまな呼び名があることでも

知られています。

 

呼び名について身近な場所で例えると

東京湾や相模湾では

マルイカと呼びます。

 

外房や伊豆諸島では

アカイカと呼んだりします。

 

ボクも陸っぱりでアオリイカの

エギングをしていた頃は、

ときどき釣れてくるマルイカのことを

アカイカと呼んでいました。

 

三浦半島ではメトイカという

地域もあります。

ケンサキイカの呼び名は全国各地で

さまざまな呼び名があるのです。

 

アカイカ、シロイカ、ジンドウイカ、

マルイカ、メトイカ・・・・

 

イカって地域で呼び方がちがうので

頭が混乱してしまいます。

 

とりあえず、

東京湾ではマルイカで通じます。

 

 

マルイカの姿・特徴は?

似たような姿にヤリイカがいますが、

マルイカはヤリイカよりも

丸みがある特徴があります。

 

ずんぐりむっくりして丸みがあるから

マルイカと呼ばれたと

説があるそうです。

 

あと釣り上げるとわかりやすいですが

水からあがった直後は半透明で

乳白色のしているマルイカですが、

船べりにあげて興奮すると真っ赤な

体色になる特徴があります。

 

おそらくこれがアカイカと呼ばれる

由縁ではないかと思います。

 

釣り上げると白いからシロイカと

呼ぶ地域もあります。

 

アカだったり、シロだったり

混乱しますでしょ!

 

 

東京湾サイズ

東京湾で釣れるマルイカは

胴長15センチから20センチが

標準サイズです。
ときより胴長30センチを超える弁慶と

呼ばれる大型も釣れますが稀です。

 

逆に胴長が10センチ前後の

超小型サイズをマイクロマルイカと

呼んでいます。

 

この超小型のマイクロサイズの

アタリを掛けるためのロッドや

釣法も存在します。

 

東京湾のマルイカは

全国平均よりも多少小ぶりです。

 

時期でも大きさは変わります。

シーズン初期の2月頃の釣れはじめは

比較的、良型が多いです。

 

そして最盛期の5月~7月になり、

浅場のポイントに変わると

小さなイカが多くなります。

 

群れによってサイズが変わることも

ありますが、時期でおおよその

釣れるサイズが予測できます。

 

ただ中小サイズのマルイカの

小さなアタリを見極めて掛けていく

釣りが東京湾での楽しみ方です。

 

この小型で可愛らしく小憎らしい

マルイカが根強いファンをつくり

続けている事実があるのです。

 

アオリやスルメが豪快な多点掛けの

釣りならばマルイカは1点集中の

テクニックの釣りです。

 

東京湾のマルイカ釣りでは、

数釣りを楽しむファンが多くいます。
 
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