ムギを意識したマルイカ釣行

目安時間:約 7分

5月25日、雨のパラつく勝山港から出港です。


 
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今回は前回の浮いたタナに潜むムギイカを意識した仕掛けで挑みます。

 

ツノ数10本といきたいところですが、仕掛けさばきが下手なので7本ツノにします。そして2番目と4番目に11センチのプラヅノを混ぜ、上ツノ4本はムギイカ対策として、下ツノ3本はマルイカ用にする作戦です。

 

船は15分ほどで大房岬沖に到着しました。

今日もベタ凪、マルイカの触りがよくわかりそうです。

 

最初の群れは大した時間がかからず見つかります。底から4m、船長からアナウンスが入りました。うっそ~、この反応はマルイカの群れでしょう。ムギイカを意識して全長8mほどの仕掛けを持ち込みましたので予想ハズレです。

 

それでも仕掛けを投入、

期待ふくらむ一投目です。

 

オモリ着底、

着のり信号を待ちます・・・

 

はい、信号なし!

 

群れも速攻、移動して

はい、上げて~の合図。

 

マルイカの反応はあるのですが、やる気がないうえに足が速く反応がすぐに消えて無くなってしまいます。

 

他船は館山湾内に移動していきましたが、こちらは残って大房岬沖を単独で探索します。何度か停めては仕掛けを投入しますが触りがありません。

 

そしてボク達も他船のいる館山湾内に向かいました。

 

他船は洲崎ちかくに固まり船団で群れを追いかけていました。

しかし、ボク達が到着するころには、チャンスタイムは終わっていました。みんな船を反応に停められないようでグルグル旋回したり、あっちこっち移動を繰り返しています。

 

こちらも探索しますが状況は他船と同じです。

 

ムギ混じりの高い反応もあれば、底ちかくのマルイカっぽい反応もあります。でもどの反応に停めても触りません。前日に釣行していたダイワの名人もブログに書き込んでいましたが、オモリがひんやり冷たく明らかに底潮が低いです。

 

時刻は11時ちょっと前、

釣果はゼロ!

 

つまりオデコです。

もう5時間近くマルイカどころかムギイカも釣れません。船中も見渡すかぎりでは2杯のみの釣果です。

 

やっちまったあ~

感が出てきました。

 

あと2時間で状況が変わるとは思えません。しかもずっとクルージングして座っているのでおしりと腰が痛いです。

 

そして今季、

最低の釣果を覚悟します。

 

ラスト2時間を切った頃、洲崎に集合していた船団は散り散りになりました。ボク達の船も朝の大房岬へ戻ります。

 

大房岬から富浦で緊急停止!
 
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群れを発見した船はブオ~ンと音をたてて停止します。そして、はいどうぞ~と船長のアナウンスが入ります。

 

諦めムードの船中でしたが、久しぶりの投入合図ということもあり一斉に仕掛けが海底をめがけて沈みます。

 

着底後、触った?

 

着のりはしませんが、

叩いたらまた触りました。

 

本日、初の型の良いマルイカ(30センチ)を取り込めました。

 

そしてこの後が凄かった!

いつかの爆釣劇が再現しました。

 

4回、5回・・・

最大で11回できる流しもあり、

 

ラスト2時間を切って23杯までスパートしました。しかもこの日はマルイカ比率が高く、ムギイカは4杯のみで、反応は底から4mとか8mといったマルイカ特有の反応が多く出ました。

結局、ムギイカを意識した仕掛けは役に立たず、いつもの5本ツノでマルイカ釣りを満喫しました。

 

あとで聞いたのですが、前日はもっと早い時間帯からノリノリタイムがあったそうですが、やはり午前中は船中、数える程度の釣果しかなかったそうです。

 

そして今日も、遅い時間にノリノリタイムはやってきました。

 

今は難しい時期ですね!

 

マルイカをとるべきか、ムギイカも視野に入れた対策をするか?船によって釣果に大差がありますし、ムギとマルイカの比率もちがいます。

 

でも前回よりはムギイカの群れが少なくなった感じです。マルイカの群れも富浦あたりまで入って来ていましたから、今後の最盛期(浅場)に期待です。

 

富浦沖で30m台の水深にも反応が出はじめていました。

 

数に不満が残りますが、

ノリノリタイムに遭遇できたので

今回はよしとしましょう。

 
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